今年の社会奉仕事業として、施設に祭り用の法被を寄付することになった。寄付対象は社会福祉法人中川会で、この施設の夏祭りに合わせ寄付を行うものである。
中川会は、体の不自由な身体障害者が入所する52名定員の施設と32名定員の施設、20名の人が通所する施設やショートステイサービスを行う施設などを運営する、障害者を専門とする社会福祉法人だ。
祭りの当日は、天候にも恵まれ、近隣の住民も参加しての楽しい祭りとなった。生ビールや、焼き鳥、フランクフルトなど祭りの定番メニューも振る舞われ、舞台では職員によるイベントやカラオケ大会、大道芸人ショー、音楽療法士によるコンサートなどが行われた。来賓挨拶の後、贈呈式に望み、小原壮一会長より法被50着が法人理事長に手渡され、早速利用者の方々に着てもらい、会員共々記念撮影などが行われ、始終、ほのぼのとした雰囲気の中で障害者の方々と共に楽しいひとときを過ごした。
法人理事長より「大事に使わせて頂きます」の言葉と共に感謝状を頂き、この活動を通じて、体に恵まれない方々が少しでも癒されることを思い、今後もロータリーの精神で社会奉仕事業を推進していくことを会長以下、皆が確認して当日の奉仕事業を終えた。 |